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漫画にリアリティは必要?「「響 小説家になる方法」という漫画が僕の心にまったく響かない理由」

どうも、パーフェクトヒューマン志願者武信です。 

 

漫画にリアリティは必要?「「響 小説家になる方法」という漫画が僕の心にまったく響かない理由」というタイトル記事です。 2017年の記事です。

 

「響 小説家になる方法」という漫画を僕は購入して読んでいるわけですが、疑問に思う箇所としてリアリティに欠けるという点があります。

 

具体的にどういう箇所がリアリティに欠けるのか?は続きをお読みください。

 

この漫画に興味ある人か、または文学や小説(芥川賞直木賞)に興味ある人なら、面白く読める記事かもしれません。 

 

短くサクッと読める記事です。

 

では書いていきます。

 

 

「響 小説家になる方法」を5巻まで読み終わりました。

 

以下、漫画のネタバレを含むのでご注意ください。

 

簡単に漫画の内容を紹介すると天才少女である響が15歳で芥川賞直木賞をダブル受賞し、その天才少女の生き様が描かれているという内容です

 

天才少女の響は破天荒であり、かなり一般人からしたら異様な人格の持ち主です。だからこそ天才なのでしょうが僕にはこの天才少女がフィクションだとしか思えないのです。

 

以下、説明します。

 

まず、15歳で芥川賞直木賞をダブル受賞はまず不可能だと感じます。一人前になるのに真剣に本気で努力して10年間、または1万時間の時間が必要だとよく言われます。

 

10年間だと仮にすると5歳から響は修行を開始しないといけません。 

 

そして若くして天才が出現する裏には必ずといっていいほど教育熱心な親の存在があります。

 

しかし響の両親はどうやらそこまで教育熱心なように見えないのです。また5歳ということは小学校も入学していないので漢字などはほぼ読めないし、書けないでしょう。(中には読める子もいますが)

 

そして小説はかなり深い人生経験や洞察などが必要になります。それを15歳で獲得することなど時間的に不可能です。

 

文体の修業だけでも10年でようやく、ある程度の形になると思うのに文体以上に内容の濃さまで直木賞並みと言われると15歳で獲ることなど不可能としか思えないのです。

 

このようにこの漫画はかなりフィクションであり、リアリティに裏付けられたものではありません。

 

その点がリアルを熟知している僕からすれば、所詮、作り物に過ぎず、まったく心に響かないのです。

 

リアルな天才少女の話の方がよほど心に響きます。それは現実であり、作り物ではないからです。

 

作りもの、フィクションの世界など著者によっていくらでも作れますが、現実はそうはいきません。

 

よって僕はフィクションといえどもリアリティを重視しており、リアルの裏付けは多少はないと感動しなくなっています。

 

皆さんはどう感じるでしょうか?漫画を読んでみて、どう感じるか判断してもいいかもしれません。

 

しかし、将棋の世界では14歳で藤井聡太4段が快挙を達成しましたし、卓球でも14歳の張本選手が快挙を達成しています。

 

野球では大リーグで二刀流なんて不可能だと言われた大谷選手が今、大活躍中ですし、日本のプロ野球では田中将大投手が前代未聞の24勝0敗という凄い記録を打ち立てています。

 

どれも漫画の世界のような出来事だったのですが現実です。

 

となると小説の世界でも前代未聞のことが起きる可能性はゼロではないのではないか?と思われそうです。

 

ですが僕は小説の世界では芥川賞は14歳でも何とか可能かもしれないと思っていますが、直木賞はさすがにきついと思っています。

 

直木賞東野圭吾さんの「手紙」ぐらいしか読んだことはありませんが、あの質が直木賞標準だとすると14歳で書くのはほぼ不可能だと思います。

 

文体の修行だけでもかなり大変ですが、深い人生経験や洞察力やアイデア力や取材力や幅広い知識がないと直木賞レベルの小説は書けないのです。

 

AIに代行させたり、誰かの手助け(文章の推敲や修正や、アイデア発想も)があれば可能性は少しは上がります。

 

しかし独力で14歳が直木賞レベルを(しかも親の教育熱心さがなく)書くとなるとほぼ不可能だと思わざるを得ません。

 

 まぁ漫画にリアリティを求めるかどうかという視点でした。

 

 天才について考察したい方は以下の本をお勧めします。

 

「超一流になるのは才能か努力か?」

「やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」

 

ではこの辺で。