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売れれば勝ち(価値)か?〜物語を消費する人々〜

どうも、パーフェクトヒューマン志願者武信です。

 

「売れれば勝ち(価値)か?〜物語を消費する人々〜」というタイトルで話していきますね。

 

2013〜2014年くらいの記事です。質が今と比べたらイマイチですが、記録として残しておきます。

 

売れたら、もう勝ちか?つまり勝てば官軍であり、何でもOKなのか?という視点の話です。

 

皆さんはどんな手段でも勝てばOKと思っていますか?

 

ロシアW杯では日本チームのボールのパス回しが批判されてました。勝つためにはこのパス回しは有効でしたが、本来の美しいサッカーではないと批判されたのですね。

 

今回はこういう視点から考察していきたいと思います。

 

では書いていきます。

 

 目次。

1 ビリギャルと佐村河内氏の件は物語で売っている。

2 消費者には物語派とノウハウ派がいる。

3 話題の本ほど物語性が強く、ノウハウ派はそもそも手にとらない&中身で判断することの難しさ。

4 世の中の大半の人は物語を消費している。

 

 

1 ビリギャルと佐村河内氏の件は物語で売っている。

 

ある本がバカ売れしています。

 

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」という本です。

 

皆さんは覚えていますか?映画化もされました。

 

この本の表紙の女の子はモデルだそうです。週刊現代に掲載されていますし、Amazonのレビューにも載っています。

 

「この本の表紙のギャルが慶應大学に受かったのだ」とほとんどの人は信じていたのではないでしょうか?

 

しかし、そうではなかった、つまり実物ではなく、モデルだと聞いて騙されたと感じる人も中にはいるでしょう。

 

佐村河内氏の件も全聾のベートベンという物語性で売れました。曲はゴーストライターが書いていました。

 

音楽業界でも出版業界でもゴーストライターや表紙の人物の捏造などがあります。

 

売るために物語性を出し、何でもやる人たちなのです。

 

もはや虚飾であり、誇張だとも言えます。

 

2 消費者には物語派とノウハウ派がいる。

 

ここで話のテーマが変わりますが、気にせず読んでください。

 

物語で売ることは果たして合法的、もしくは受け入れられるのでしょうか?

 

つまり、物語手法で売って法律に違反しないのかや、大勢の支持を得られるのか?と

いう論点です。

 

ここで消費者を2分類します。(大雑把に分けます)

 

消費者は物語派ノウハウ派がいると僕は考えています。

 

大多数は「著者の経歴やネームバリューを気にする物語派」と言えるでしょう。

 

少数派で「著者の経歴などを気にせず、中身だけで判断する人」がいます。ノウハウ派です。

 

先の大学受験本の場合、「表紙のギャルにも話題性にも惹かれず、大学受験合格へのノウハウだけが本物かどうか気にする人たち」です。

 

そういうノウハウ派は物語をそもそも信奉していないので、騙されたとは感じないでしょう。ですが少数派でしょう。

 

★ノウハウ、中身だけで判断する人は少ないという話でした。

 

3 話題の本ほど物語性が強く、ノウハウ派はそもそも手にとらない&中身で判断することの難しさ。

 

ここでノウハウ派をもっと深く見ていくことにしましょう。

 

ノウハウ派のように中身だけで判断する人は限られています。というより、中身で判断するノウハウ派はそもそも話題の本は手に取らないはずです。

 

話題の本ほど物語性が強いからです。

 

そこには虚飾や誇張が入り込んでいる可能性が高いのです。

 

中身だけで判断するには豊富な専門知識と作品への選択眼が必要です。

 

しかし本を買う場合、普通は話題になっている本にまずは注目します。そして、ノウハウを知りたいと思うわけです。

 

中身で判断するノウハウ派でも大学受験本の表紙のギャルがモデルだったと見抜いた人は少ないでしょう。出版社は売るためなら、そこまでやるのです。

 

★いくら中身で判断するノウハウ派でも出版社の虚飾(本の表紙のモデルは別人)は見抜けないかもという話でした。

 

4 世の中の大半の人は物語を消費している。

 

最後に、世の中の大半の人は物語を消費しているという話で締めたいと思います。

 

物語を気にしないで出版社の物語に付き合い、スルーし、ノウハウだけを手に入れる選択肢もあります

 

ですが話題の本ほど内容はスカスカであり、物語だけで売っています。本当のノウハウが書かれている本は地味なのです。

 

世の中の大半の人は物語を消費しているんですよね。そして、出版業界も音楽業界も物語を作ることに躊躇がありません。

 

「売れればOK」という前提で作ってきたわけです。この部分に最近、メスが入っています。

 

物語とは虚飾であり、誇張であり、実体とは別物と考えておきたいです。

 

★皆さんに覚えてもらいたいのは物語で売られている本や映画などはほとんど虚飾や誇張が入り込んでいるという点です。

 

つまり、やらせやサクラなど偽の部分が混じっているという意味です。

 

本当のノウハウだけ(しかもノンフィクションだけ)で売られている本は地味な場合が多いです。

 

ではこの辺で。